本日(8月31日)ザ!世界仰天ニュ-スで
チック症について特集が組まれていたので
少しまとめていきたいと思います。
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チック症とはどんな病気か?
チックとは一種の癖みたいなもので、
乳幼児期から学童期(3歳~10歳)にかけ
心と体の成長・発達の過程で多くの子供に見られるものです。
これが慢性化して劇症化するとチック症と
診断されます。
チック症は今でも知らない人が多く
理解されていない病気なので
これを機にもっと認知されて
ほしいですね。
子供に見られるチック
子供に見られるチックは、一過性・発達性チックといわれる
ものが大多数でこのような症状が出るらしいです。
子供がかかる運動性チック症の症状
- 瞬き
- 首振り
- 顔しかめ
- 物に触る
- 物を蹴る
- 飛び上がる
子供がかかる音声チック症の症状
- 発声
- 咳払い
- 鼻鳴らし
- 汚言
- 反響言語
チック症の重症型といわれる慢性多発性の
チック症(チック・トゥレット症候群)は
学童・思春期に比較的多くみられます。
原因は?
発症の原因としては、身体因の障害説と心因が相互に
関係しあってると考えられています。
最近では、素質として身体因を
重視する傾向にあるようです。
治療法は?
治療は、「チック症という病気を治すのではなく、チック症の子どもを治療する」ことになります。
治療の目標は、ストレスなどへの適応性を高め、人格の発達援助を目指すことです。
ようするに精神抵抗力をつけ、症状を誘発する緊張や不安を軽減する方法です。
他にも、DBS(脳深部刺激療法)という
電極を脳の深部に埋め込み
微弱の電流を持続的に流し、
薬物治療でコント-ル困難な症状の軽減を図る
方法もあるらしいのですが
日本ではあまり例がないらしいです。
この治療法はもともと
パ-キンソン病に使われています。
まとめ
チック症もそうですが世の中には
まだまだ知られていない理解されていない
病気がたくさんあるので、
こういう理解されにくい
病気がもっと番組で取り上げる
ようになってほしいなと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!